100,000年後の安全

From Nishitokyo

2011年04月17日 14:01

ドキュメンタリー映画「100,000年後の安全」

原発容認、推進、反対にかかわらずに見てほしい映画。
さらに無関心派にはぜひ見て、考えてほしい。
放射性廃棄物の処理はどうする…?
どうなるかわからない科学の進展や人類の叡智に頼っていて良いのだろうか?












吉祥寺バウスシアターで、
4月16日(土)から22日(金)までレイトショー(20時30分から)で限定上映。



原子力発電所から生まれる放射性廃棄物を埋蔵する世界で唯一の施設を撮影。
放射性廃棄物が無害化されるには、10万年の時間が必要。
これから100年間の放射性廃棄物を埋めて封鎖。
果たして10万年間、誰も触れずに埋蔵され続けられるのだろうか?
地殻変動、戦争、想像外の出来事で、曝されてしまうのでは…。
危険なもの、立ち入ってはいけない場所というのはどうやって伝えられるのだろうか?
10万年前は、ホモ・サピエンスがアフリカから世界各地へ移動しはじめた頃。
これから10万年後に人類は…?
それまでここで静かに埋蔵されているのだろうか?
それでも、これしかないという選択をしたフィンランド。
どうしようも答えを持てずに、そのまま放射性廃棄物を水に浸けているだけの日本やその他の国々。


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