2010年06月10日
森を守れが森を殺す
今日、FMに訪ねてきた方と仕事の話が一段落して、多摩エリアを盛り上げるのには、地産地消、という話をしていた。
今、安い材料を求めて月に数棟を建設する程度の大きさの工務店でも中国など海外から部材を輸入しているというのが現状。これでは国内の産業なんてなくなってしまう。
でも、すぐ近くの奥多摩にはいくらでも木材があるので使えばいい、多摩で地産地消出来るという事になったのだが、実は多摩の木材を使って家を建てたり、リニューアルするのはとても難しいらしい。
多摩東部にある会社が、リニューアルで内装に木を使おう、それも地産地消で奥多摩の木材と思ったけど、商品化されていないくて、交渉に行っても別にあんたに売らなくてもいいんだというような状況で、諦めたという話も聞いた。
日本の山林は、キチンと手入れをされて材木を運び出して林業として成り立たせるというようには出来ていないそうだ。そのための努力、技術開発もなされていない。ドイツでは、急峻な山を登って、伐採した材木を下へ降ろす自走する最新の機械があるそうだ。
さらに、こんな記事があった。
雑誌オルタナの最新号29ページ。
オルタナは、www.alterna.co.jp
田中淳夫さんの「森を守れ」が森を殺す、という記事。
安い外材に押されて国内では林業が成り立たないというのは真っ赤な嘘だとの事。国産材は安い。しかし現在の需要に合うような材木に仕上げていないから商品価値がない。また林を整備していないから樹木がまともに育っていない。その状態を支えているのが補助金。
ちょっと頑張って、たくさんある国産材を商品化出来るようにすれば、この国の将来はもっと明るくなると思う。
やるべき事が見えるような気がして勝手に明るさを感じている。
今、安い材料を求めて月に数棟を建設する程度の大きさの工務店でも中国など海外から部材を輸入しているというのが現状。これでは国内の産業なんてなくなってしまう。
でも、すぐ近くの奥多摩にはいくらでも木材があるので使えばいい、多摩で地産地消出来るという事になったのだが、実は多摩の木材を使って家を建てたり、リニューアルするのはとても難しいらしい。
多摩東部にある会社が、リニューアルで内装に木を使おう、それも地産地消で奥多摩の木材と思ったけど、商品化されていないくて、交渉に行っても別にあんたに売らなくてもいいんだというような状況で、諦めたという話も聞いた。
日本の山林は、キチンと手入れをされて材木を運び出して林業として成り立たせるというようには出来ていないそうだ。そのための努力、技術開発もなされていない。ドイツでは、急峻な山を登って、伐採した材木を下へ降ろす自走する最新の機械があるそうだ。
さらに、こんな記事があった。
雑誌オルタナの最新号29ページ。
オルタナは、www.alterna.co.jp
田中淳夫さんの「森を守れ」が森を殺す、という記事。
安い外材に押されて国内では林業が成り立たないというのは真っ赤な嘘だとの事。国産材は安い。しかし現在の需要に合うような材木に仕上げていないから商品価値がない。また林を整備していないから樹木がまともに育っていない。その状態を支えているのが補助金。
ちょっと頑張って、たくさんある国産材を商品化出来るようにすれば、この国の将来はもっと明るくなると思う。
やるべき事が見えるような気がして勝手に明るさを感じている。
2010年06月10日
公園にみどりを
西東京自然を見つめる会が主催して、講演会があります。
タイトル:公園にみどりを求めること
日時:6月12日(土)14時から16時
場所:田無公民館3階視聴覚室
会費:無料
講師は、豊福正巳さん(東京都公園協会 緑と水の市民カレッジ事務局長)
豊福さんは、長く環境行政に従事、とくに緑地保全、都市公園に造詣が深い。
今、緑が失われてきていて、市民は身近なみどりを近くの公園に求めています。
西東京 自然を見つめる会は、西東京市内の公園を調べましたが、あまり良い状況とは言えません。
(西東京 自然を見つめる会のチラシから)
タイトル:公園にみどりを求めること
日時:6月12日(土)14時から16時
場所:田無公民館3階視聴覚室
会費:無料
講師は、豊福正巳さん(東京都公園協会 緑と水の市民カレッジ事務局長)
豊福さんは、長く環境行政に従事、とくに緑地保全、都市公園に造詣が深い。
今、緑が失われてきていて、市民は身近なみどりを近くの公園に求めています。
西東京 自然を見つめる会は、西東京市内の公園を調べましたが、あまり良い状況とは言えません。
(西東京 自然を見つめる会のチラシから)